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池下助教,津野教授らの総説がChemistry LettersのHighlight Reviewとして掲載されました

2025-03-27ホットニュース

池下助教,津野教授ならびに今井喜胤教授(近畿大学)らの総説がChemistry LettersのHighlight Reviewとして掲載されました。
円偏光発光(CPL: Circularly Polarized Luminescence)とは、分子が左回転または右回転の偏りを持つ光を発する現象であり、光暗号通信や三次元表示技術、セキュリティー分野などへの応用が期待されています。本総説では、過去10年間に報告されているりん光性CPLを示す白金錯体を分類分けし、より高効率なCPLが発現する分子設計について議論しています。将来的にはこれらの材料が三次元有機ELディスプレイや次世代セキュリティー技術などへの実用化に繋がることが期待されます。